外国人体格検査記録の発行

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こんにちわ(/・ω・)/
今年はすでに経理じゃなくなったから少し暇(´・ω・`)
釣りいけるかな_(:З」 ∠)_
外国人体格検査とは
さて、中国に赴任するための申請では外国人体格検査記録を発行して貰う必要があります。
中国に赴任しなければ、まず耳にしない記録ですが、要は健康な状態で来てほしいから、健康診断を受けてくださいよということです。健康じゃない人は来ていけないんですかね?まぁ、大手広げて歓迎してくれないかもしれません。
通常であれば、中国に赴任する前に、短期出張などで中国に仕事で行って、その際に健康診断を受ける人も多いそうです。
最近では、日本でも指定医療機関で外国人体格検査記録に対応している医療機関も増えてきており、さらにコロナ禍のせいで、そもそも赴任前に中国に足を運ぶことができないので、利用する人も増えているとか。
外国人体格検査を受けるためには
外国人体格検査記録ですが、どこの医療機関で設けることができるものではありません。中国が承認している医療機関にかぎるものですので、まず受診するのであれば、その指定医療機関を見つけるところから始まります。
東京近郊では、比較的病院が多く
東大病院や代々木にある日中友好医院、国立国際医療センターなどで受信することができます。その他の地域でも国公立病院や労災病院などで受けることができるケースがあるので、お住いの地域で探してみましょう。
インターネットなどで、地域名と体格検査記録、やビザ 健康診断などのワードで検索すると結構引っかかります。
だだし、あくまでもネットではある程度しか調べることができないので、やってそうな病院には最終的に電話で相談をするほうがいいです。外国人体格検査記録を受け付けている場合でも、初めての場合は気になる部分も多いので、どちらにせよ電話が必要です。僕もいくつかの病院に電話をかけて相談しました。
外国人体格検査記録に必要なもの

外国人体格検査記録を貰う場合に必要なのでこれ
- 外国人体格検査記録用紙
- 縦4㎝×横3㎝の証明写真
- パスポート
ん?3番目なんぞや?中国に書類を出すために必要なのに、中国の書類が必要なのか?
ちなみに、僕は代々木にある日中友好医院で受診しました。日中友好医院では、外国人体格検査記録用紙を用意してくれているので、当日現地で記入するだけですみます。
そうでない場合は、事前に外国人体格検査記録用紙を両面印刷で印刷して持っていく必要があります。外国人体格検査記録用紙は中国大使館のHPでダウンロードすることが可能です。
記載内容自体はシンプル、しかも日本語で構いませんので、事前に印刷をして記載していっても困ることはありません。
費用ですが、これも受診医院などで変わるみたいですが、僕の場合は28,000円くらいだったような感じです。
外国人体格検査の内容
自宅からいきやすい病院を見つけたら予約をしましょう。現在は、コロナのせいで特に受診の際に制限が入っていることがあります。
僕が受けた日中友好医院では、予約時間以前に来院することをお断りしており、しっかりと予約時間に訪問する必要がありました。
また、当たり前ですが検温棟もありましたので、当日熱がないかどうかはしっかりと確認してください。
普段来ない代々木に足を運びます。

代々木駅から歩いてすぐ近く。

当日の検査内容としては次のとおりです。
- 身長・体重測定
- 血圧測定
- 視力検査
- 血液検査
- 尿検査
- 胸部レントゲン検査
- 心電図
- 聴力検査
- 医師との面談
時間としては1時間から2時間位です。病院に行くと、中国でもどのエリアに行くかを聞かれますので、市ぐらいまでは説明できるようにしておきましょう。場合によっては、検査項目が若干変わります。
血液検査では、一般的な血液検査に加え、A・B型肝炎やHIVの感染状況なども検査します。
病院につくと、尿検査を最初に受けることが多いので、事前にトイレに行かないように注意しておきましょう。
検査から結果が出るまで、およそ1週間程度です。殆どの内容な当日にわかるのですが、やはり血液検査は時間がかかるので仕方がありません。通常では、検査結果が出たら病院に行って結果を受け取るようですが、現在コロナ禍につき宅配便での配送となっていました。
なお、僕はその他の病院で受診しましたが、日中友好医院では、この外国人体格検査記録の際に各種予防接種をしてくれるようなので、必要に応じて一緒に受診してみてはいかがでしょうか。
公印確認および公印認証は?
なお、外国人体格検査記録は、公印認証が必要とか必要でないとか、情報が分かれていますが、代行やさんいわく、公印認証をとっているケースが多いということだったので、僕は公印認証を取りました。
そして、中国の役所の人って、自分本意なことが多く、ちゃんと国が認めていても、日本の作成した外国人検査記録を受け付けてくれなくて、結局中国で再度受信させられるケースが多いようです。
日中友好医院では、そんなときには病院まで一度連絡くれたら、中国の担当と話をつけてくれると手紙がついていたので、そのへんは安心していいかもしれません。
ただ、うちの会社の担当が、面倒だからこっちでも受けてください的な発言をしていたので、僕はまた受けなければならないかもです・・・。
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