羊の丸焼きがまさに丸焼きだったけど美味しかったお話(※画像注意)
こんにちわ(/・ω・)/
青島は今日も爽やかないい天気です(/・ω・)/
仕事に行かずに自転車に乗って遊びに行きたい気分(; ・`д・´)
さて、中国生活も3年目に入っており、来年はできれば日本に帰りたいと思っていろいろと画策しています。
1年目は新型コロナ真っただ中でほとんどどこにも行けておらず、青島内で自転車で遊ぶ日々でした。2年目は少し緩くなって、いろいろ体験しながらも、またコロナが盛り上がる等々…。
コロナで制限があったものの、ここ1年くらい(12月を除く)は自由度も上がっていました。
中国での思い出もいろいろ作っておきたいなと色々お誘いを受けたら積極的に参加するようにしているのです。
そんななか計画が立てられたのが「羊の丸焼きを食べに行こう」でした。
こっちの国に来たことがある、暮らしたことがある人なら特に珍しくもない料理ではあるかと思いますが、当時僕はそれを食べに行ったことがなかったのです。
羊全烤とかで看板が出ています。
せっかく食べに行くなら、本当に丸焼きがいいよね。でも丸焼きならそれなりに人数が必要だよねってことで参加者を募ると8人くらいが参加となりました。
お店は、自転車繋がりの中国人の友人が選んでくれました。現地の人が教えてくれるお店は外れがないので助かります。
当日、タクシーに乗ってお店に行っていると、広い敷地にたくさんのゲル(パオ?)が並んでいました。どうやらゲルが飲食の個室になっているようで、そこで身内だけでのんびりと食べられるようです。
中も広い。エアコン付きです。
予約時間まで少し時間があったので、中を散策します。
建物があって一部ガラス張りになっていたので覗いてみると、まさに羊を丸焼きにしているところを見学することができました。
クルクルクルクル、肉が回ってじっくり焼かれていました。
あたまのなかで、モンハンの肉を焼くときの音楽が流れます。
オイシクヤケマシター!
会食場所に戻りお酒の準備をしていると、入り口でそれっぽい恰好をしたお兄さんが軽快に銅鑼を叩きます。
羊を持ってきたようです。
ここでお金を払っておけば、なんか民謡歌ったりお花貰ったりという、観光客向けのサービスを受けられるようです。
もちろん我々は拒否しました。
羊を食べたいから来たのですから、、安くないし(´Д`)
丸焼き、うん、頭がないからグロさはないけど紛れもなく丸焼きですね。
個人的に見た目的に嫌だったのは虫とウサギだったのでこれくらいは全然許容範囲です。
でも苦手な人はいるかもね。
丸焼きをお披露目した後は、お兄さんが食べやすいように解体してくれます。
めっちゃ手際がいいです。職人技ですね。
あっという間に、おいしそうな肉の塊になりました。
あとはみんなで素手で食べるのみです。(ビニール手袋あるけど面倒くさくなる)
じっくり焼いてあるのでとても柔らかく、また香辛料が効いているのでビールがガンガンすすみます。
大きな羊でしたがあっという間に食べ終わってしまいました。
その他に羊のスープも含め羊三昧で1日を終えました。
雰囲気もよく、料理も美味しかったので、日本からお客さんが来たりしたらいいかもなと思いました。
でも、意外と羊の香りや味が苦手な人も多いしなぁ…。
好きな人には丸焼きはおすすめです。