犯罪経歴証明書の発行
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こんにちわ(/・ω・)/
この週末予報は良さそうだけど(´・ω・`)
忙しくて釣りに行けないっす_(:З」 ∠)_
犯罪経歴証明書って
さて、中国に赴任するための申請では犯罪経歴証明書の提出が必要。
犯罪経歴証明書、場合によっては無犯罪証明書とも呼ばれることも多いです。要は、これから中国に住むけど、日本で犯罪して追われてるような状況じゃないですよ。と証明するためのもの。
警察署で発行してもらえます。
実際どの程度の犯罪が記載されるものなのかよくわかりませんが、重大犯罪だけ?
心当たりはありませんが、警察で照会されると少し不安ですよね。身に覚えのない犯罪記録とか残ってたりとか。(笑)
まぁ、冗談はともかく、就業許可に必要なんだったら早速取りに行きましょう。
犯罪経歴証明書の発行方法
さっき少し書いたように、犯罪経歴証明書は、住んでいる住所の警察署に発行申請をする必要があります。
ちなみに無料で発行してくれます。
ただし、注意しなければならないのは、住んでいる住所の「警察本部」に行く必要があります。近所の警察署では発行してもらうことができないのです。
僕の場合、神奈川県在住なので、神奈川県警本部に行かなければなりません。住所を調べてみるとみなとみらいの近く。
電車でも40分もかからず行ける距離にホッとします。場合によってはめっちゃ遠いところから行く必要がありますよね。面倒くさい。
申請に必要な書類は、各地の警察本部によって微妙に違うようですが、神奈川県警では下記の書類が必要とのことでした。
- パスポート(原本)
- 住民票や免許証などの本人確認書類(原本)
- 提出先国(地域等)の公的機関から発行された、ご本人の名前が記載されている書類等
ん?3番目なんぞや?中国に書類を出すために必要なのに、中国の書類が必要なのか?
HPにリンクがあったのでさらに調べてみると、中国の場合は仕事のための渡航であれば、「社内発行等の出張関係書類(写し)」でよいとのこと。
でも、出張もいけないよね・・・。
ちなみに神奈川県警察のHPの「犯罪経歴証明書の申請について」で詳しく書いてます。
神奈川県警に電話で聞いたみた
結局よくわからなかったので、直接神奈川県警察に電話をしてみました。
HPに記載のある鑑識課に電話をかけてみると、会社が発行した海外赴任に関する辞令のコピーでよいとのこと。
これが都道府県によって内容が異なるらしく、大阪とかだったら就業許可申請のコピーが必要だったらしいです。
順番が前後するようなイメージですが、これのせいで大阪は余計に時間がかかるそうです。
神奈川県は辞令でOKということで、すぐさま人事課に相談。
「辞令は赴任前にならないと出せない」
ですよねぇ。。。
事情を話すと、辞令は出せないが内示書みたいなのを適当に作ってくれると。念のため社印を押してもらい作ってもらいました。
いざ神奈川県警本部
当日、仕事を早退して神奈川県警察本部へ。
本部となるとさすがに大きいです。
入り口に警察官が立っています。軽く会釈をして入ろうとすると「何の用ですか?!」と呼び止められる。
普通のサラリーマンの格好ですが、そんなに怪しかったですか?
説明するとすぐ通してくれました。
コロナ対策のため、受付でアルコール消毒と検温を促されます。
来客表に記載して、入館証をもらう際に、「指定の場所以外に行かないでくださいね」と婦警さんに釘を刺されました。
ちょっとくらい探検したい気持ちを抑えて、14階の鑑識課に直行。
エレベータを出ると、ドラマとかでよく見るようなものが。
いやいや、早くいかなきゃ。
コロナ渦のため、比較的来客は少ないのか、犯罪経歴証明書受付はすぐに対応してもらえました。
申請書を書いて、必要書類の提出。
それが終わって、すぐ帰れるかな?とおもったら、「ちょっと待っててください。」とのこと、10分ほど待っていると受付のおじさんに奥に呼ばれます。
どうやら指紋を採取したいとのこと。コピー機のガラス台みたいな機械がありました。
そして、謎のクリームみたいなのを手に塗りたくられ、指1本1本、手のひら全体から側面までぐりぐりと指紋を採取されました。両手とも・・・。
謎の クリーム 気持ち悪い。
1週間ほどで書類できるとのことで、その日は解放されました。
そうそう、待っているときに気が付いたのですが、受付をすると、該当の課に「誰それが来ますよ」的な内線電話が入っていました。
・・・。
探検しなくてよかった。。。
申請から1週間後
1週間後、再び神奈川県警本部に。
2回目の警察本部は慣れたもので、スイスイと鑑識課まで行きます。
そして、あっさりと書類をもらって解放されました。
中身が見たかったのですが、開封したら無効となるとのこと。
ザンネン。
これも公印確認および公印認証が必要
犯罪経歴証明書を提出する場合には、外務省の公印確認と中国領事館の公印認証が必要です。
公印確認と公印認証については、別途また詳しく書きます。
特にトラブルもなく、1週間ほどですぐに発行できたので良かったです。
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