中国青島赴任の準備②取得ビザの制限
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こんにちわ(/・ω・)/
来週も週末は怪しい(´・ω・`)
釣りに行きたいです_(:З」 ∠)_
ビザとは
さて、中国に赴任するためにはビザを取得する必要があります。
原則的なことを言うと、外国に入国する際にはビザが必要です。ビザとは、日本語で「査証」というもの。ビザとはなんの目的で発給するのかというと、入国希望をしている人が、入国しても問題のない安全な人かどうかを審査することです。
つまり、問題がある人だったら、ビザ申請をしても、入国を拒否されることがあります。なので、ビザ申請の際には、問題のない人かどうかを証明するためにいろいろな書類が必要になるのです。
ただし、あくまで原則的なルールであり、場合によってはビザが必要ないケースもあります。たとえば、短期間の旅行をする場合は、ビザがなくても渡航できることがあります。特に、日本のパスポートは信用度も非常に高く、日本発給のパスポートであれば、ビザを飛鳥とせず短期渡航できる国も多いです。これまでに渡航してきた日本人のマナーに感謝ですね。
とはいえ、上記の短期のビザなし渡航は、現状のコロナ禍では一時的に中止されており、海外には非常に行きにくくなっています。
僕の行く中国などでも、短期の観光や仕事であればビザなしで渡航できていたのですが、現状では渡航ができなくなっています。また、どちらにせよ中長期の駐在で渡航する場合は、ビザが必須です。
主な中国ビザの種類
なお、ビザにはいろいろな種類があります。中国では次のとおりです。
- Cビザ 乗務で訪中する国際列車や航空機の乗務員,船員,及びその家族
- Dビザ 永住居留権を持つ人員
- Fビザ 交流,訪問,視察等
- Gビザ トランジット
- J-1ビザ 常駐(居留が180日以上)の外国常駐記者
- J-2ビザ 短期取材(居留が180日以下)の外国記者
- Lビザ 観光
- Mビザ 商用,貿易活動
- Q1ビザ 中国在住の中国人親族家族(配偶者,父母,子女,子女の配偶者,兄弟姉妹,祖父母,孫子女,及び配偶者の父母)を訪問,又は中国永住居留権所持者の外国人(配偶者,父母,子女,子女の配偶者,兄弟姉妹,祖父母,孫子女,及び配偶者の父母)を訪問
- Q2ビザ 短期(居留が180日以下)で中国在住の中国人家族,又は中国永住居留権保持者を訪問
- Rビザ 中国が必要とする外国人高度人材,専門分野人材
- S1ビザ 中国で就労,留学等の理由で滞在をしてる配偶者,父母,18歳未満の子女,配偶者の父母,及びその他私的理由により中国に居留中の人員を長期(180日以上)訪問
- S2ビザ 中国で就労,留学等の理由で滞在をしてる配偶者,父母,18歳未満の子女,配偶者の父母,及びその他私的理由により中国に居留中の人員を短期(180日以下)訪問
- X1ビザ 長期留学(180日以上)
- X2ビザ 短期留学(180日以下)
- Zビザ 就労
ちなみに、コロナ禍の現状では、発給できるビザにも制限があり、商用や駐在のための就労ビザ、帯同家族や親族訪問に限られる場合にのみとなっています。
なので、留学とか観光ではビザが取得できないので注意が必要です。
ちなみに僕の場合は、通常であればZビザである就労ビザを取得して渡航することになります。
ただし、Zビザの場合、入国後30日以内に当局へ就業許可申請および居留許可申請をする必要があります。普段であれば何ら問題ないのですが、現在のコロナ禍では渡航後3週間の隔離が必要とされています。3週間も隔離されてしまったら、30日の申請期間とか間に合わんやん。。。。
なお、超えると罰金らしいです…。
中国らしく地域によって対応がまちまちらしく、ある地域では隔離期間はカウントせずに延長してくれるのですが、地域によっては隔離期間も30日としてカウントするらしいです。
どうも青島も隔離期間は延長してくれないという噂が。
罰金なんて、、、と思っていましたがそっちはそっちで別の対応をしているようです。短期就労である商用のMビザであれば、3ヶ月は滞在できます。そして、隔離後に特例として就業許可と居留許可を受け付けてくれるようビザを切り替えてくれるという対応をしているみたいです。こちらは現地子会社に確認中です。これの可能性が高いです。
まぁ、MビザでもZビザでも必要な書類に大きな差異はないので安心ですが、ビザ申請準備中にリアルタイムで状況が変わっていくので、常にもやもやしている感じです…。
あー、早く準備終わって欲しいけど終わったら渡航だから嬉しいような嬉しくないような。
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