2019.11.07

うっかり脂たっぷりさっぱり

ユタ

今週末はちょっと予定があるのでカヤックはできません。来週あたりはできるかなぁ・・・

さて、先日釣れた大きなウッカリカサゴですが、、、非常に脂がのっていたので、1週間ほど寝かせようかと思っていたものの。実はこの週末、コーギーのオフ会で、山梨県に行くので食べる暇がありません。

ということで、早めに食べちゃうこととなりました。

定番の煮つけも考えましたが、でかすぎるのと、でかいウッカリカサゴ初めてなので、刺身でも楽しめるようにしゃぶしゃぶです。我が家では、根魚はしゃぶしゃぶコースが多いです。

カサゴというと、1年を通してコンスタントに釣れるものですが、実は秋から春先にかけてが旬です。

通常、カサゴのイメージというと、見離れがよく、淡白で食べやすい魚という印象が強いでしょう。

ただ、旬のカサゴとなると、適度に脂がのり、非常においしくなるのです。

さらに！ウッカリカサゴというと、通常のカサゴより食味が落ちるといわれていますが、それはあくまでも同サイズのカサゴと比較したときです。

ウッカリはデカくなればなるほどうまい！らしいです。食べたことないからわかりません。でも、東のモンスターハンター、西のモンスターハンターがそうおっしゃるのでそうなんでしょう。

また、実際に包丁を入れてみるとびっくり。

カサゴなのに包丁に脂がつきます。捌く途中で身を触ってみると、手もベタベタとしてしまうのです。

おっきいウッカリカサゴすごい！

奥さんにすごさを説明するも話を聞いてもらえません。娘は聞いていますがわかってなさそうです。

・・・・むぎは食べたそうな顔でこちらを見てきます。残念ながらこれはあげない。

血抜きもしっかりして、通常脱水に加え、強めの真空保存をしていたので脱水も十分。

手早く解体して

アラゲット。

津本式、究極の血抜きをしていると、尻尾部分に気持ち身が付いていたので、焼いてみました。

昼食の1品になりましたが、このサイズになるとそこそこ食べる量があります。

さて、しゃぶしゃぶ用の出汁を取りましょう。昆布とウッカリカサゴのアラをコトコト煮込みます。

脂凄い・・・

これは期待できそうです。カサゴって本当にいい出汁が出ますよね！

身は、しゃぶしゃぶ用に薄切りにします。寝かせて日が浅いので、まだ少し弾力があり、刺身の場合でも薄切りがいいでしょう。

半分、皮を引いて、半分皮付きで2度おいしく楽しめます(/・ω・)/

薄切りにして余った身も投入して鍋に( *´艸｀)

脂のうまみたっぷりでしたが、くどくなく食べやすかったです。これなら狙って釣りに行く人の気持ちがわかります。

もう一度大きなウッカリカサゴを釣り上げたいものですね((´∀｀*))

旨いイナダ