ドラフティング効率の数値化!Sauce 4 Zwiftを使ってみた
こんにちわ(/・ω・)/
青島は今日もいいお天気(´・ω・`)
ぐるっと1周走ってきたよ_(:З」 ∠)_
僕がZWIFTでペーサー走やレースに参加しているとよく疑問に浮かんでしまうのが、
(これ今ちゃんとドラフティング効いてるのかな?)
ということです。
ZWIFTでドラフティングについて視覚的にわかるようになるSauce 4 Zwiftというのがあったので使ってみました。
- ZWIFTのドラフティングがいまいち理解できない
- ZWIFTのドラフティングを視覚化したい
- ZWIFTのドラフティングを極めてレースをもっと楽しみたい
- Sauce 4 Zwiftについて知りたい
ドラフティングは目に見えないお助けアイテム
ロードバイクは、隊列を組んでトレインすることで後続になるほど風の抵抗が少なくなり、少ないパワーで楽に走ることができるそうです。(実走であんまりやったことないので正直理解できていないですが‥)
ZWIFTでも、リアルトレインと同様の機能が備えられており、先行する人の後ろに着くとついていくために必要なパワーがすごく楽になります。
ズイレーでは、このドラフティング機能が非常に重要な役割を持っています。レースで上位入賞に重きを置いた時、ギリギリのところまでドラフティングを使って少ないパワーで集団内にとどまり、ゴールスプリントまで余力を残しておくことが大事なのです。
現在、僕はレースの順位はあまり意識しておらず、レース内で自分の力を出し切ることを意識しています。高強度有酸素運動のワークアウト的なイメージです。ワークアウトでやることもありますが、レースのほうがなんとなく他者を意識するためいつも以上のパワーを出せている気がします。
とはいえ、僕はカテゴリでいうとギリギリAであり、カテゴリの中ではたいして強いわけではないです。大体いつも下位です。
そのため、出場するだけでいつも全力いっぱいいっぱいでコースによっては、千切れて置いて行かれることも多々あります。千切れてしまうと1人旅になり楽しくないので、上位を目指さなかったとしてもドラフティングを活用して千切れないようにするというのは非常に大事なことなのです。
話は繰り返しますが、集団内にいても「これドラフティング聞いているのかな?」って思っちゃうこともしばしば。
負荷が変わるからある程度はわかりますが、もっとわかりやすくならないかなと色々調べていると、Zwift insiderでSauce 4 Zwiftが紹介されている記事を見つけました。
Sauce 4 Zwiftとは
基本機能は、ZWIFTの画面をよりわかりやすくしよう的なアプリです。Overlayタイプなので、ZWIFTと同時起動して使います。
Sauce 4 Zwiftでは、次の情報が表示されます。
- パワー(リアルタイム、最大、平均、w/kg、NP等々)
- ケイデンス(リアルタイム、最大、平均等々)
- 心拍(リアルタイム、最大、平均等々)
- W`bal
- チャット
- 地図
- 近くのZwifterのタイム差、距離差
- アタックポイント
- ドラフティング状況
パワー、ケイデンス、心拍、近くのZwifterなどは、通常昨日でも見ることができますが、Sauce 4 Zwiftではこれらをより見やすく配置したりすることができます。
目玉機能としては、ドラフティング状況がわかるということではないでしょうか。
ソロで走っているとドラフティングの数値は0%です。しかし、誰かの後ろに着いたり、集団内に入ったりすると数値が上がっていき、付加に対する速度も変動します。
使ってみて面白かったのが、集団内にいてもそのポジションで大きく違うことが良く分かったことです。集団後方のほうがドラフティングが利くというのは知っていましたが、同じ場所にとどまっていても位置が左右に少しずれたとしても一気にドラフティング効率が悪くなってしまうことです。
集団にいると結構外側にはじき出されてしまうので、こういうときはステアリング機能が使えるとより効率的にドラフトを活用できるのかなと思いました。
また、アタックができるタイミングだとそれが表示されたりします。どういう条件で表示されるのかはよくわかっていないので要勉強です。
Sauce 4 Zwiftはチートではない?
ZWIFTの正規システムではないものの、ZWIFTインサイダーなどで公開されているので公認的な感じなのでしょうか?ZWIFT INSIDERでも不正ソフトでないと説明されています。(厳密には利用規約違反で作られたシステムと書いてますが??)
ZWIFT POWERも最初はそんな感じでしたよね。現在はほぼ公式ですが。
将来的に同じような道をたどる可能性もゼロではないかもです。
Sauce 4 Zwiftの費用
個人が開発?したものなのか、サブスクリプション的なものとなっています。
パトロンとして登録して、$2/月もしくは5$/月を支払うことでSauce 4 Zwiftを使うことができます。
サブスクリプションの金額としては、そこまで大きくないのですがZWIFTのサブスク含めて塵積で値段が膨れ上がるので、これが高いかどうかは人それぞれっぽいです。僕としては、とりあえず使ってみて今後どうするか検討したいと思っています。
Sauce 4 Zwiftの注意点
Sauce 4 Zwiftは、WindowsおよびMacのPC環境でないと使用することができず、iOSやAndroidおよびApple TVでは使用することができません。
すでにPC環境で使用しているのであれば問題ないですが、タブレットやスマホでやっている場合は、課金してはいけません。
Sauce 4 Zwiftの導入方法
僕はMac環境で導入してますが、とても簡単にインストールできました。
- patreon.comで支援登録を行う(ペイパル可)
- saucellc.io/products /sauce4zwift/download から S4Z をダウンロード
- S4Zをインストールし実行
- Patreonをリンク
- 自身のZWIFTアカウントの連携
- ダミーアカウントの作成と連携
patreon.comで支援登録を行う(ペイパル可)
まずはpatreon.comでアカウントを作成し支援登録を行います。
ペイパルで支払登録ができるので簡単です。
S4Z をダウンロード
S4Zそのものはsaucellc.io/products /sauce4zwift/downloadで無料ダウンロード可能です。
S4Zをインストールし実行
ダウンロードしたものを実行し、PCへインストールしましょう。
インストールが完了したらそのまま実行します。
Patreonをリンクさせる
起動時に、パトロンとの連携を求められます。ログインすることで自動認証されます。
この段階でパトロンで支援していないとアプリを使うことはできません。
自身のZWIFTアカウントの連携
普段自分が使っているIDとパスワードで連携します。
ダミーアカウントの作成と連携
S4Zを使うためには、自分のアカウントに加えてダミーアカウントを作成する必要があります。
登録さえしておけばよいらしいので、S4Zで提案されているようにアドレスもダミーで大丈夫でした。
ダミーアカウントはアカウントがあればOKなので、有料登録する必要はありません。
ZWIFT起動時にS4Zを同時起動
一度設定すれば、後はZWIFT起動時に同時起動するだけで自動で立ち上がります。
じっくり使ってみて検討
ドラフティング効果やその他の詳細な情報を見やすくできるのでとても便利だと思います。しかし正直なところじっくり使ってみないと継続して使いたいかはちょっとわからないです。
まだまだ詳細を理解していないところもあるので、まずは1~2カ月試してまた感想でも書けたらなと思います。