気候に左右されないZWIFTのメリットと始め方について
こんにちわ(/・ω・)/
日本はまだまだ暑い感じ?(´・ω・`)
こっちはだいぶ涼しくなったよ_(:З」 ∠)_
コロナ禍において、日本で完全に市民権を得たZWIFT。
僕のSNS上で知り合った友人は、みんな同じようにZWIFTで遊んでいますが、リアルの友人界隈ではまだまだ知らない人も多く、どんなものか知りたいとのことだったので、備忘録的な意味もかねてウェブ上に残しておこうかと思います。
ここでは、以下のような情報を知ることができます。
- ZWIFTとは何なのかがわかる
- ZWIFTのメリット・デメリットがわかる
- ZWIFTの始め方がわかる
- ZWIFTにかかる費用
ZWIFTとは
ZEIFTとは、2014年にサービスが始まった、バーチャルサイクリングアプリです。普通、自転車というとアウトドアアクティビティなのですが、ZWIFTは自宅にいながらサイクリングを楽しむことができます。つまり雨の日でも雪の日でも気候や天候を気にすることなくいつでも自由にサイクリングを楽しむことができるんです!
2023年になってからは、ようやく落ち着いたものの、ここ数年の新型コロナ禍においては、外で遊ぶことすら白い目で見られることも少なくありませんでした。
そんななか、自宅で自転車に乗れる、トレーニングができる、ということで脚光を浴びたのでした。
ZWIFTのメリット
スポーツバイクを楽しむ人にとって、ZWIFTにはたくさんのメリットがあります!
たくさんのコース
ZWIFTには現在10個のワールドがあります。
- Watopia(ワトピア)
- Makuri Islands(マクリアイランド)
- France(フランス)
- Paris(パリ)
- Richmond(リッチモンド)
- London(ロンドン)
- Innsbruck(インスブルック)
- New York(ニューヨーク)
- Yorkshire(ヨークシャー)
- Scotland(スコットランド)
さらに、ワールドの中でも複数のルートが設定されているので、いろいろなコースを飽きることなく楽しむことができるんです。また、走っている途中で、好きなように行き先を選ぶことができるので、走るコースはある意味無限大と言っても過言ではないでしょう。
ベースとなるWatopiaは何時でも走ることができます。その他のコースはスケジュールによって登場する日、登場しない日があります。
リアルな負荷
斜度連動のスマートローラーを使用した場合、ZWIFT上で走っていると、その時点の勾配にあわせてペダルが重くなります。そのため、ヒルクライムコースに入ったときは、リアルな負荷を楽しむことができます。なかには20%を超えるような斜度の場所もあるので登りごたえは抜群です。
なお、Wahooのキッカークライムを使うと、斜度に併せて自転車の前方も変動するので、よりリアルなクライム体験をすることができます。
遠く離れた人と一緒に走ることができる
ZWIFTは、バーチャルの世界で自転車を楽しむことができます。そのため、普段一緒にリアルで楽しんでいる友達はもちろんのこと、遠くに引っ越してしまった友人、そして会ったこともない海外の人たちと同じ世界で遊ぶことができます。
僕も、現在中国で駐在をしていますが、SNSで知り合った日本にいる友人といつでもサイクリングができています。
トレーニングにも最適
ZWIFTは、サイクリングをするだけのゲームではありません。トレーニングにも最適なんです。
ZWIFTの中には、ワークアウトメニューがたくさんあります。単発のワークアウトトレーニングだけではなく、一定期間のトレーニングメニューを構築してくれているものもあります。また、自分自身でオリジナルのワークアウトを作ることも可能です。
さらに、ZWIFTはワークアウトだけではなく、毎日レースも開催されています!
世界中の人と本気で戦うことができるので、レースに参加するだけでもトレーニングになるといえるでしょう。
素人が実走でトレーニングをするというのは非常に難しいです。
スマートローラーを使えば、メニューに合わせて自動で負荷調整してくれるし、視覚的にも楽しめるのは大きなメリットです。
ZWIFTが流行してから、日本のホビーレースのレベルは徐々に上がってきていると言われています。
走れば走るほどごほうびがある
ZWIFTは、走れば走るほど経験値を得ることができます。レベルアップすることで、アイテムを手に入れられたり、今まで走ることができなかったコースを走ることができたりします。また、走ることでドロップというZWIFT内での通貨的なものもゲットできます。自転車やホイールを購入することができるため、コツコツとやっていきたい方にもおすすめです。
ZWIFTのデメリット
あまりデメリットがないように思えますが、一つ大きなものがあるとすると、体の使い方が覚えられないということです。
スマートローラーは、ある程度動くものもありますが、多くの場合固定ローラーとなります。そのため、パワーを入れるところで実走ではできない力任せのペダリングができてしまいます。また、ハンドリングやバイクコントロールなどもZWIFTでは身に着けるのが難しいです。
ZWIFTでは速いのに、実走ではそうでもない。ということも珍しくないので、安全に楽しく自転車を楽しむためにも、ZWIFTだけではなく実走での練習も不可欠だと思います。
ZWIFTを始めるために必要なもの
ZWIFTを始めるために最低限必要なものは以下の通りです。
- スマートローラー
- ロードバイク
- PCもしくはタブレット、スマホ
スマートローラーには、自動負荷調整ができるもの、できないものがあります。自動負荷調整ができるものは値段は高くなりますが、勾配に合わせてペダルを重くできるのでおすすめです。
また、通信機能のない安価な固定ローラーであっても、パワーメータやスピードセンサーがあればZWIFTをすること自体は可能です。
ZWIFTの費用
ZWIFTは月間1,650円のサブスクリプションサービスです。
乗っても乗らなくてもお金はかかるので、せっかくならたくさん乗ったほうが割安感があります。
とはいえ、こういうサービスはハマれるかどうかで価格の印象は大きく変わります。
自分に合うかどうか不安な場合は無料トライアルサービスを活用しましょう。PCであれば14日間、タブレットやスマホだと毎月25kmまで無料で遊ぶことができます。
実際に遊んでみて、決めるのが良いでしょう。
トレーニングが目的であれば、15日ZWIFTを使えば1日110円程度なので、印象的に値段が高いと思うことはないと思います。
もし、普段はあまり使わないというのであれば、ZWIFT以外でも無料のバーチャルサイクリングサービスもあるので、そっちを使うのもいいかもしれませんね。
以上、ZWIFTに関する基本的な備忘録でした。