就業許可申請書類の外務省公印確認および領事館認証
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こんにちわ(/・ω・)/
今年はすでに経理じゃなくなったから少し暇(´・ω・`)
釣りいけるかな_(:З」 ∠)_
公印確認および認証とは
就業許可申請に必要な書類は、あらかた揃えることができました。
しかし、実のところ、それぞれ取得した状態では、中国での就業許可申請に使用することができません。
これらの書類に記載されている内容が適切であることを証明して貰う必要があります。
日本として外務省が管轄となっており、公印確認という手続きで書類の内容が適切なものであることを確認してくれます。そして、その後日本にある中国の領事館が、公印確認をした書類を確認して、適切な書類であることを中国の現地政府に証明してくれる印を押してくれます。
これらの手続きを経ていないと、現地での就業許可をする際に証明書類として認めてもらうことができません。時間がかかるので書類を手にしたら早めに取り掛かるようにしましょう。
今回用意した書類
今回公印確認、領事館認証を受ける必要のある書類は3つ。
- 卒業証明書
- 無犯罪証明書
- 外国人体格検査記録
ちなみに外国人体格検査記録は、公印確認・領事館認証が必要ないという情報もあります。
僕は、これらの手続きの際に代行さんを利用したのですが、その際には外国人体格検査記録も一緒に認証を受けているケースが多いと言っていました。
まぁ、代行の場合は代行する書類が多ければ多いほど手数料を受け取れるので、やっとけばいいということが多いかと思います。
今回は費用は会社持ちなのであまり考えずに体格検査記録も認証を受けました。個人負担で受ける場合は、領事館に確認をしてみてもいいでしょう。
まずは外務省での公印確認
それでは、まず公印確認から始めます。
公印確認は外務省で確認をしてもらえます。もともとは、現地に足を運んで手続きをすればモッテイクと受け付けてもらえて、後日郵送してもらえたのですが、コロナ禍においては、あまり来てくれるな。ということで、やはり郵送での手続きがメインとなっています。
手順としては、非常にシンプルで 外務省 のHPから公印確認申請のページに飛び、そこから申請書や委任状をダウンロードして、申請書類を作成します。
公印確認してほしい、書類と申請書、そして返信用の封筒やレターパックなどを同封したうえで、外務省へ郵送するだけです。郵送する場所は、東京にある外務省本省、もしくは大阪分室のどちらかです。
郵送で送るのですからどちらでも構いません。
外務省に足を運んで受付をしてもらう場合は、身分証も必要ですが郵送の場合は必要ではありません。
申請書類に特に不備がなければ、おおよそ外務省に届いてから3営業日程度で返送してもらえます。
なお、公印確認は無料でしてもらうことができます。
コンビニ発行の卒業証明書等はちょっと面倒
一つ厄介なものが、コンビニ発行の卒業証明書でした。
通常の卒業証明書の場合、外務省にもっていくだけでよかったのですが、コンビニ発行ということで、公証人役場に行ってもらい、書面の証明をしたうえでの外務省公印確認となりました。
面倒な手順を省きたいのであれば、コンビニ発行の卒業証明書ではなく、大学発行の卒業証明書のほうが良いでしょう。
中国領事館認証
外務省の公印確認が終わったら、次は領事館認証です。必要なものは次の通りです。
- 認証してもらいたい書類の原本とコピー
- 本人のパスポートとコピー
- 代行の場合委任状
申請書はビザセンターのHPでダウンロードすることができます。
日本語でも書いてくれているので、比較的簡単に作成することができます。
なお、一時期は普通申請しか受け付けてくれませんでしたが、現在は特急申請も受け付けてもらえます。すぐ認証してくれますが、お金がかかるので要注意です。
会社が支払いをしてくれるなら、特急申請にしてもよいでしょう。
なお、日本人が民事書類認証を取る場合、それぞれの料金は次の通りです。
- 普通申請 5,000円
- 加急申請 9,200円
- 特急申請 11,000円
特急申請は結構高いですね。
現在は予約必須
ビザセンターで認証を受ける場合、予約が必須となります。そしてこの予約が取れないことが多いです。
現在は、少しマシになっているみたいですが、僕がやっていた2月ごろは、そもそも予約が全く取れない状況でした。(代行さんだけで枠が埋まってる感じ?)
そのため、僕は代行を利用しました。代行業者さんは、特に苦労することなく予約がとれるみたいです。
もし予約が取れたら、必要書類を持ってビザセンターに行き、順番待ちをして窓口に提出します。その場で内容をチェックしてもらえるので、問題があってもその場で修正できるものは修正可能です。
書類に問題がなければ、受け取り時に支払う金額と日時を教えてくれるので、また受け取りに行きましょう。
お金がかかるけど
結果的に予約が取れなかったので僕は代行業者を利用しましたが、コロナ禍ということもあって、むしろ代行でよかったかもしれません。
もちろん、お金がかかることなので、必ずしもそれが正解ということはありませんが、選択肢の一つにしておいてもいいかと思います。
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