カヤックフィッシングでおすすめのPEライン+α
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こんにちわ(/・ω・)/
神奈川県では現在大雨です。
風も吹くようなので大人しくすごしましょう_(:З」 ∠)_
釣りにも行けないし外出もないということなので、つらつらと書きたいと思います。
PEラインは消耗品
さて、近年、海の釣りにおいてはPEラインが主流です。そこそこの価格で、耐久性も高いのですが、やはりラインは消耗品。使い続けるうちに劣化してしまい、最終的にはすぐに切れるようになってしまいます。
劣化すると高切れしやすくなるため、根がかりの際のロスト率が上がるだけではなく、最悪の場合はファイト中にプツッと切れてしまうことも。
特に、それが大物だったら目も当てられません。
そのような事態に陥らないためにも、PEラインは定期的に交換をする必要があります。
PEライン交換の目安
PEラインの交換の目安というのは、人によって大きく異なります。あくまでも個人的な目安なので、参考程度に思っていただけると幸いです。
僕としては、最長でも1年使ったら交換していることが多いです。高いPEラインならもっと持つのかもしれませんが、たぶんあまり変わらないだろうと思っています。
また、PEラインに毛羽立ちが見られるようになったら、交換時期だと思っており、もし1年未満であっても毛羽立ちが見られるようになったら交換です。
本来毛羽立っていないものが毛羽立っているというのは、明らかに劣化しているということなので、早めに交換した方が良いです。また、PEラインには4本編み、8本編みなどがあると思います。リーダーなどと結束する際に、特に複雑な作業をしたわけでもないのに、編み込みが緩くなったりしているのであれば、交換するようにしましょう。
裏巻きだと2倍使える
僕は比較的PEラインは安めのものを使って、頻繁に交換しています。でも、そうはいっても出費は抑えたいものです。なので、裏巻きを積極的に活用しています。
個人的には、TGベイトなどのウルトラライトジギングでは、PEラインを300m巻いています。ただ、どれだけ深くても100m前後までしか使いません。どてら流しで流されたとしても150mも使わないでしょう。
なので、151m~300mのラインはほぼ使わず新品な状態です。なので、前後を入れ替えて使うようにしています。もちろん、海や紫外線の当たるところで釣りをしているので、全く新品というわけにはいきませんが、裏巻きで巻きなおすことでほぼ2倍使うことができます。
とはいえ、先に行ったように新品ではないので、劣化は早いです。また、根がかりなどをしてしまったときに高切れしてしまうと、裏巻きに使える量が減っていけるので使えないこともあるので注意しましょう。
ちなみに、ジギングの場合、僕は中深海もやるので概ね600mのラインを巻いています。釣行中に200mくらい高切れしても大丈夫なようにです。200~300mとか落としていると、中層に歯モノがいることも珍しくなく、高切れの経験をしたことがある方が意外に多いです。なので2回くらいまで高切れしても釣りができる長さを確保しています。
ちなみに、裏巻きするならリサイクラーがあると便利です(/・ω・)/
それでは、実際に僕も使ってるおすすめのPEラインをご紹介します。
あくまでも個人の意見なので、参考程度でお願いします
ウルトラライトジギング等に使っているPEライン
TGベイトなどのウルトラライトジギング、三番瀬などでのシーバスのキャスティングゲームなどさまざまなシーンで使っているのは、クレハ シーガーグランドマックスPE X8シリーズです。
8本編みのPEラインの中では、かなりコスパの良いものといえるでしょう。8本編みのほうが、4本編みと比較するとラインがしなやかで強度が高いのです。
なかには、4本編みのほうが根ズレに強いから8本編みは嫌だという方もいます。確かにそうかもしれませんが、どちらにせよ根ズレをしたら遅かれ早かれその部分は取り除かないと切れてしまうので、僕自身はそこまで根ズレ防止効果が必要とは思っていません。
8本編みだと切れて、4本編みだと切れない根ズレの場合、どちらにしても大物が掛かったらアウトだからです。大物が掛かって切れるか切れないかもあるのでは?ということもありますが、微妙なレベルのリスクなら、普段の使いやすさを選びます。。。。
ちなみに、僕は0.8号、もしくは1号を使っています。
昨年6月に釣った、104cm、10kgオーバーのブリはこのラインの0.8号で釣りあげました。乗合船だと瞬殺されるラインですが、一人きりで釣り糸を垂らすことができるカヤックだからこそできる芸当です。
ドラグとロッドを駆使すれば、このサイズも挙げられたので個人的な信頼感が強いです。
比較的安い割に、しなやかで感度もいいため、けっこう重宝しています。おすすめ。
最近では、色分けを簡素にして、より価格を抑えたルアーエディションも登場しています。
ぼくは、主に水深のある場所で釣りをしているので、色分けがあるといいなと思って前者を使っていますが、キャスティングメインであれば、こっちのラインのほうがよりコスパもよく手軽に使えるかもしれません。
シャロージギングに使っているライン
水深100m以浅で使っているジギングラインは、放浪カモメシリーズです。
アマゾンや楽天で買える、中華PEラインですね。JISに準拠していないため、こちらが思っている号数で購入すると太すぎるというリスクがあります。
若干ゴワゴワしていますが、僕がジギングをするときはそれほど繊細な釣りをしないので、とにかく安さを重視してこれを使っていました。
一般的な国産ラインでいう1.5号相当の放浪カモメのPEラインでZENやそのほかのジグを使って、ブリを何本もあげているので、強度的にはそれほど心配する必要がありません。
ただ、「使っていた」というように、最近では使っていません。
なぜかというと、中深海で釣りをすることが増えてきたからです。僕はシマノのオシアジガー1501を使っていますが、中深海だろうと浅場だろうと同じリールなので、次でご紹介するラインを使っています。
個人的には、中深海で釣りをするのにこれを使うのはおすすめできません。。。(長いこと使っていましたが…)
中深海ジギングに使っているライン
中深海で使っているラインは、サンラインのソルティメイト ジガーULTです。
ぶっちゃけ放浪カモメと比較するとべらぼうに高いのですが、1,200m巻きなので、シーガーグランドマックスと比較するとすごく高いラインというわけではありません。
一回の出費が大きいのでかなり高いですが、、、。
このラインのメリットは、とにかく伸びないということです。
PEラインは、ナイロンやフロロよりかは伸びにくいのですが、ある程度は伸びます。100mより浅ければ、それほど影響はありませんが、200m300mなどの中深海になると、PEラインの中で差が顕著に表れます。
放浪カモメでやっていた時は、ある意味目隠しをしながらジグを動かしていただけですが、これだと300mでもしっかりとジグの動きをイメージできるのです。
あとは、これ以上高いラインは買えないというのもありますが、、、、
中深海でこれを使うようになって、放浪カモメは使わなくなりました。
リーダーはコスパ重視
PEラインにはリーダーが必要ですが、特にこだわりがなく、こちらもコスパ重視です。PEライン以上に頻繁に交換するものなので、そこそこの性能で安いものを使っています。
いろいろ使っていたのですが、最終的にkayak55.comのホエールさんこと赤澤さんにおすすめしてもらった、シーガーエースを使っています。
TGベイトでは、3号のリーダーを。
ティップランでは1.75号を。
ZENなら6号、もしくは8号を使っています。
80cmオーバーの真鯛や、10キロオーバーのブリ、ランカーシーバス、ちゃんと大きな魚も連れているので特に不安なく使用可能です。
ここまで、つらつらと書いてきましたが、最終的には好みによるものが大きいです(/・ω・)/
自分の釣りや目的にあったものを選びましょう。
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