カヤックで真鯛を釣る基本のキ~コロナ自粛後に向けて~
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こんにちわ(/・ω・)/
自粛自粛でうんざりしてきますよね_(:З」 ∠)_
釣りに行きたいです_(:З」 ∠)_
自粛自粛自粛・・・
さて、コロナ自粛が始まってもう4月も中旬です。これから乗っ込み最盛期を迎えるというのに釣りに行けないじゃないですか。。。
カヤックはドアツードアで行けばカヤックは3密には程遠い存在だから構わないというご意見もありますが、Nの海こと和田長浜では今週から駐車場の閉鎖。そのほかでも神奈川県内では、各所駐車場の閉鎖が始まっています。南房総などでは、マリンスポーツの自粛要望などが出ており実質的に行けない状態となっています。
とはいえ、腐っていてもしょうがないので、コロナ自粛明けに向けて真鯛の釣り方でもおさらいしておこうかと思います。
一時期真鯛ばかり狙っていて、家族から嫌がられたので最近はあまり狙って釣らなくなりましたが、釣って楽しいのと、この時期やはり真子や白子がおいしいので釣りたくなります。
ハマれば比較的簡単に釣れる時期でもあるので、この時期ならやっぱり真鯛を釣りたいという方も多いのではないでしょうか。
カヤックフィッシングで真鯛を釣るなら
カヤックフィッシングで真鯛を釣るなら、手軽さから言うとこの3つが定番です。
FMB ZENは鉄板。もちろん、そのほかのスロージグ全般も釣れますが、突きなジグだとやっぱり釣れる確率も高いです。
僕はどちらかというと、ZENは大型青物やアマダイ、中深海魚で使っていますが、今年もこれで真鯛を釣ってる友達がいます(/・ω・)/
続いて、タイラバ。文字通りタイを釣るための仕掛けです。もちろん、タイ以外でも何でも釣れちゃう( *´艸`)
フグにスカートかじられやすいのが玉に瑕ですが、やはり今でも人気が高く使っている方は多いです。
あのガジガジついばんで、ぎゅーんと食い込むのはとても楽しいです。
最後に、近年の定番中の定番でもあるダイワTGベイト。カヤックフィッシングで使いやすい60gが人気ですが、45gでも80gでも100gでも何でもいいです。水深に合わせるのがいいかと思います。
定番の緑金に加え、現在キャスティング横浜港北店ではTGベイトのオリカラが販売されています。
僕は、グリーンゴールドオレンジベリーがおすすめです( *´艸`)
正直どれでも釣れると思いますが、手早くサクッと真鯛を釣りたいのであれば、TGベイトがいいかと思います。手返しよく、すぐ答えが返ってきます。
なので、ここでは手返しよくTGベイトで真鯛を釣る方法を復習しておこうかと思います(/・ω・)/
魚探はGarminである必要なし
個人的にバリバリ使ってますし、ほかの方もGarminが値段の割に良いという方も多いですが、こと真鯛釣りに関しては、別にガーミン魚探である必要はありません。
ホンデックスでもぜんぜんOKです。
もちろん、あるに越したことはありません。2周波を使いこなすことで、魚を見つけやすいというメリットがあるので、Garminのほうが効率よく真鯛を見つけることができます。
とはいえ、個人的には真鯛に関してはホンデックスの時と大きく釣果は変わらないです。
釣りにも行けないのでGarminネタはまた掘り下げてご紹介しようと思います。
真鯛の探し方
何度か書いてますが、真鯛はカヤックでいける範囲ならどこにでもいます。水深的には5m~150mくらいが目安でしょうか。。。
根についている魚ではないので、根を探す必要はありません。むしろ根じゃないフラットエリアのほうが、根がかりも少ないので楽ちん。
カヤックを漕ぎ出したら、周囲に注意を払いつつ、魚探の反応を見ていきましょう。
ベイトの反応を打っていってもいいのですが、下記画像の左側のような戦場の反応があるのがベストです。
底付近だいたい5m以内くらいを漂っていることが多いです。慣れてくるとある程度分かることもありますが、この反応だけでは真鯛かどうかはわかりません。
ただ、なんにしろ釣れたら楽しいので、こういう反応があったらTGベイトを落としてみることをおすすめします。
ちなみに、上の画像ですが、1匹の反応のようにも見えますが、何匹かの真鯛がまとまって泳いでいるのでそう見えています。あからさまにばらばらに泳いでいることも多いですが、こんな感じでまとまって泳いでいることも。
右側ジグザグしながら上にあがっていっているのは、魚がヒットしたあとだからです。
こんな感じで複数見てわかることも。
ちなみにこの反応は、45cmくらいのギガアジでした( *´艸`)
ぱっと見では、真鯛の反応とよくわかりません。
典型的な、ベイトの真下についた真鯛です。
なんか縦にラインが入っているのは、遊漁船のソナーの影響かと。近くにいなかったのですが、周波によってはけっこう遠くまで干渉することがあります。
と、こんな感じでフラットエリアでも、かなり魚は釣れます。
魚探反応を見つけたら少し戻る
魚探で反応を見つけたら、すぐにTGベイトを落としたくなりますが、ぐっとこらえて、まずは若干後退するようにしましょう。
魚探はリアルタイムの映像が流れるので、魚が映って認識したときには、少し行き過ぎた状態になっています。なので、それを補正する必要があるのです。
プロペルやホビーならドライブでバック、手漕ぎならパドルでバック1~2mほどしましょう。
ぶっちゃけ、目に見える範囲内にTGベイトを落とせられればいいので、ラインを立てようとか意識する必要ありません。だからプロペルのホバリングにこだわらなくてもOKです。拘ってライン動いてジグに違和感与えるくらいなら、斜め引きのほうがよほど釣れます。
どの程度バックするのかは、移動速度などによって異なるのでその辺はある程度慣れが必要かもしれません。
2周波魚探の場合
Garminをはじめとする高機能魚探の場合、2周波以上の魚探を同時に使うことができます。
振動子によって異なりますが、僕だと50kHz、200kHzといった感じです。50kHzでは広範囲を、200kHzではカヤックの周りのピンポイントを映しています。
50kHzで真鯛らしきものを見つけた場合、まだカヤックよりもだいぶ遠い場所にいる可能性があるので、その周囲をくるくる回ってみましょう。そのうち、200kHzにも映るので、そうしたら少しバックしてTGベイトを落としてみてください。
2、3回落として真鯛が反応なければ次へゴー
TGベイトを落として、巻き巻きしてまた落として、を繰り返しますが、もし2~3回繰り返して喰わないのであれば、次を探しましょう。
喰うのであれば、すぐに喰います。万が一、見落とされたことを考慮して、僕は2~3回落としなおしますが、TGベイトのオリカラ作ったキャスティングの某店長は1回で食わないと回収することも多いとのことです。
喰わないなら、喰うやつ探した方が手っ取り早いということらしく。さすがに1回であきらめきられないので2~3回やってます。。。
この辺はカヤックならではなのかもしれないですよね、ボートだとわざわざ頻繁に移動するのは面倒ですから。
TGベイトを巻くスピードは気分次第
真鯛の気分によって反応の良いスピード悪いスピードがあるので、その辺は当日の状況を踏まえながら適せん変えていっています。
ただ、手返しよく行きたいので、割と早巻きがベースになっているような気も・・・。
早巻きを基準として、ゆっくりにしたり、回収スピードレベルでリアクションを狙ったりとさまざまです。
TGベイトは底から何m巻き上げるか?
水深によるものの、個人的には15mから20mくらいは巻いてます。人によっては10mで終えるという方もいますが、何となく15mくらいまでだらだら追ってきて食いつくということが多いので、余裕を見て20m。
真冬なんかだと30mぐらい超超スロー巻きしてようやくってこともあるので、この辺もその日のコンディション次第です。
真鯛が食う気ノリノリの場合は、着底して巻き始めたらすぐがつがつきます
早く釣りに行きたい
あくまでもここまで書いてきたのは個人的な復習も踏まえてなので、もっとたくさん釣っている方は、もっと効率の良い釣り方をしていると思います。
ただ、大量に魚を釣りたいわけではなく、週末の食事を彩る魚を釣りたいという個人的な目的は達成しているので、どうしても真鯛を釣りたい場合はこれからもこんな感じで魚を釣っていきたいと思います( *´艸`)
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