Garmin魚探のヘディングセンサー組み込み作業
9月第1回目の3連休でしたが、関東地方は風予報雨予報で出られなかった方も多いと思います。次こそはと思っていても、また雨予報な感じですね…。
天気も悪かったので、家族サービスの合間にガーミン魚探のヘディングセンサーの配線を作り直していたりしていました。
ヘディングセンサーをどう装着するか
さて、Garmin Echomap Plus 7x SV シリーズに搭載する予定のヘディングセンサーですが。まず設置方法で人悩みしてしまいました。我が家には、カヤックが複数台あり、場所によって使い分けています。
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ヘディングセンサーは、本来であれば、船体に固定して使うものなのですが、穴をあけたりするのも面倒ですし、カヤックごとに配線方法を考えるのも手間です。
便利にはなりたいものの、手軽にやりたかったので、船体に固定する方法はやめることに。
そして考え付いたのは、バッテリーケースに内蔵して、ズレにくいマットの上に置く、もしくはマジックテープで簡易固定して使うことにしました。現状バッテリーは、ホビーもプロペルもシート下のスペースにおいて使っています。
それであれば、配線のための擬装も特に必要がないからです。
いくらずれないようにしても、多少の誤差が出るかと思いますが、ほんの少しの差ですし、使い勝手が楽な方が便利です。準備も楽ですし。
というわけで、配線やケース内の配置を見直す必要が生じました。
配線のやりなおし
前回までの段階であれば、ガーミン魚探用の電源コードとモバイルバッテリー側のコードだけの配線でした。
ただ、今回はヘディングセンサー用の電源コードを介して電力きょうきゅをすることに加え、センサーの情報をリンクさせるコードを接続する必要がありました。
そのため、配線を楽にするために、防水カプラーで1まとめに。
ガーミン魚探側には、もう一つコードがあったので、使わないけれどもとりあえず配線しておきました。
反対側は何もなしで防水だけしておけばいいことですし。
茶々っと配線をして、ケースにしまいましょう。
こんな感じでしたが、ガチャガチャと見栄えが悪かったので。
こんな感じですっきりとさせました。
コードが暴れて外れたりする心配もないので安心です。
動かない・・・
通電させてみると、電源は問題なくつきました。しかし、どうもヘディングセンサーが生きているような感じがしない。
設定状況を確認しても、反応していませんでした。
加工に失敗した?とも思って色々調べてみると、どうもセンサー側の配線が違うほうのセンサーと接続していたようです。
ヘディングセンサーには青の配線、ガーミン魚探には青と茶の配線があったので、安易に青にしたのですが、どうやら青と茶の組み合わせが正解のようです。
調べてみると、いろいろな人が同じような失敗をしていた模様…。先に調べておかないといけませんね。
ヘディングセンサーが反応した
配線をし直して、電源を再点火。
まずは設定上で、認識しているか確認してみます。
HOME画面から、「Settings」を選択し、下図の画面に飛びます。
左から2番目の「Communications」をタップすると、下図の画面に飛びます。
次に、「NMEA 0183 Setup」をタップして、下図の画面を呼び出します。
まずは、左下の「Defaults」をタップして、デフォルトに設定しておきます。しなくてもいいかもしれませんが、一応しておきましょう。
そして、右下の「Diagnostics」をタップしてください。
HCHDG,272.6,,,という項目の数字が表示されており、ヘディングセンサーに連動して数字が変化すれば正しく接続されている状態となります。
そして、マップ画面を見て、バッテリーケースを回転させると、下の動画のようにヘディングセンサーが認識していました。
とりあえず一安心です。
ガーミン魚探のバッテリーテスト
それほど大きな影響はないと思っていたものの、念のためフル充電で何時間も柄をテストしてみました。2回やってみたところ、8時間40分~9時間って感じの結果でした。
ヘディングセンサーがない状態に比べると、40分~1時間短くなりました。1日の釣行で十分持つと思いますが、もし不満があったら増設など検討してみようかと思います。
次回釣行が楽しみで仕方がありませんが、いったいいつになったらいけるのだろうか・・・
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