津本式究極の血抜きでアマダイを仕立て
こんにちは!
今週末の天気は・・・|д゚)
・・・(*´ω`)
爆風ですやん?(*´Д`)
さて、先週釣ったアマダイとスルメイカは、釣ったその日に下準備だけしておきました|д゚)
とりあえず、スルメは(/・ω・)/
塩水につけて|д゚)
干すだけ(/・ω・)/
そして、アマダイに行く前にちょっとだけお話を|д゚)
実は、ここ数か月コソコソとある仕立て方を練習しています|д゚)
最近の目下の悩みは、魚の臭み。
アマダイなどの上品な白身魚はまだましですが、青物なんかは特に特有の匂いを持っています。
それは気にならない人は気にならないし、逆にそれがあってこそという方も|д゚)
ただ、我が家の奥さんはあまり得意でないので、臭みをできるだけ取ることにシフトしていく必要がありました。
通常の捌きの中でも随分抑えられるようになりましたが、まだまだ不満、そんな時に知り合いから教えてもらったのです(/・ω・)/
皆さんは『津本式究極の血抜き』って知っていますか?
最近話題になっているので知っている方も多いかもしれません|д゚)
要は、魚の身の中にある血を極限まで抜くことで、臭みを抑えて、よりおいしく食べるための血抜き方法です。
血をほとんど抜き切るので、酸化による腐敗のスピードを抑えることができるので、じっくり熟成させることができるんです。
実際に発案者である宮崎県の長谷川水産の津本さんが仕立てた魚は長いもので10日~2週間などの長期熟成の魚が注目を集めています。
基本的には、水道とホースがあるとできるのですが、うちの流しはホースつけられないので、これを使います(/・ω・)/
噴霧器です|д゚)
先端は加工しています(*´ω`)
流れとしては、次の通りです。
①脳天締め
②エラ切り放血
③尾切り
④神経抜き
⑤尾からの血合い水通し
⑥エラ側からの水圧による血合い神経水通し
⑦内臓処理
⑧熟成工程へ
なお、①~④までは、カヤック上ですでに行っています(/・ω・)/
ただ、一応④から再度やっていきます|д゚)
先端のダスターノズルを使った、神経に水を通すと・・・
脳天締めしたところから、神経が飛び出ます(/・ω・)/
別にでなくてもかまいません|д゚)
そのまま再度、尾の血管側から水を通し簡単に血抜き。
そして、ノズルを外して、エラ側から血管に水流を当てて、全身の血抜き(/・ω・)/
作業中なので写真がありません(´Д`)
そして、できたのがこちら(/・ω・)/
これを、60時間熟成させたのがこちら(/・ω・)/
3分クッキングみたいだ|д゚)
なぜ、長期熟成じゃなく60時間なのかというと、まだ熟成工程のしっかりとした準備ができていないので、通常熟成程度に抑えました(´Д`)
どんなもんか捌いてみましょう(/・ω・)/
内臓の骨の隙間に多少血合いが残っています|д゚)
慣れている人に聞くと、これはそこまで気にしなくていいそう(*´ω`)
特筆すべきは身と骨ですね|д゚)
もともと、上品な白身なのでわかりづらいかもしれませんが・・・
これは血合いの隙間に残った血。残ってはいますが、通常の捌き方に比べるとかなり落ちてます|д゚)
そしてここからがすごいです(/・ω・)/
骨の中やその周辺に全く血が残っていません|д゚)
ここも|д゚)
そして、アマダイはわかりづらいですが、身の中の毛細血管にも一滴残らず血が残っていません|д゚)
早朝4時に捌きましたが、とりあえずつまんじゃうよね(*´ω`)
キレイ(*´ω`)
とりあえず、ウッマ、あっまヾ(´∇`。*)ノ
水を使って血抜きというと、身が水っぽくなるって思ってしまいがちですが、全くそれはありません|д゚)
実際に、この血抜き方法が認められて流通してますしね。
半身は・・・|д゚)
食べる家族がいないので味噌漬けで保存します|д゚)
そして、昨日リアルタイムにお届けものが・・・
これは|д゚)
アマゾンのエアダスターではなく、正式な津本式究極の血抜きに使うノズルヾ(´∇`。*)ノ
少額当選した年末ジャンボがこれに変わりました|д゚)
時間指定30セット早い者勝ちでしたが、ものの数秒で完売(´Д`)
ええ、がんばりました|д゚)
3番入選です(笑)
ちなみに、究極の血抜きしらねーよって方で興味ある方は、下記の動画ちゃんねるを見てみてください(/・ω・)/
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