今秋発売予定!スピードと安定性を兼ね備えたニューカヤックに試乗してきたよ!
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こんにちわ(/・ω・)
最近少し梅雨らしい天気ですね(´・ω・`)
週末は行けそうな感じー_(:З」 ∠)_
テレワークで仕事をしていると、LOHAS KAYAKの佐野さんからメール(/・ω・)/
「今秋発売予定の足漕ぎカヤックのサンプルが今あるんだけど乗る?走破性見たいからあえて少し予報の悪い日に試してほしいんだけど。」
いく~(/・ω・)/
というわけで振替休日を召喚して昨日横須賀まで行ってきました。
佐野さんからのリクエストで、できる限り普段の釣りの感じでということだったので、TGタックルとジギングタックルを持っていくことにしました。
虎の子のZENは今回お留守番。
TGベイトと太刀魚用セッティングで。
荒れてる日の走破性も見たいけど、万が一予報外れて釣りができたらいいなと思ったり思わなかったり。
※なお、LOHAS KAYAKの佐野さんはJRCA公認カヤックインストラクターの資格を持っており、海況を見ながら安全確認の上、出艇・航海をしました。走破性を見るため、普段のカヤックフィッシングでは出ないような海況の日なのでご了承ください。
当日朝、予報通りの風の中、横須賀に到着(/・ω・)/
そして、今回試乗する足漕ぎカヤックがこちら。
アメリカのOld TownというメーカーのPREDATOR PDLというカヤックです。
Old Townというと、日本国内ではカナディアンカヌーなどがよく見かけられると思います。老舗のカヌー・カヤックメーカーです。
プレデターPDLは細部まで丁寧に作られているのが特徴。
特にハルのキールはキレッキレ!
ここ最近ではあまりないほどの切れ具合ですね。
波切性能の高さ、走破性の良さにつながるのかと思います。
PREDATOR PDL は、プロペルと同じプロペラタイプの足漕ぎです。
だからこそ、今回声をかけていただけました。4年近くプロペルを使っていて、ホビーも使っているので違いを見てほしいとのこと。
ドライブはこんな感じ、見た目なんか灰色のごっついのが付いていますが、ちょっとしたハッチだと思ってください。結構ものが多く入ります( *´艸`)
PDLドライブは、タイプとしては、プロペルのドライブと同様に重量級の金属鍛造です。
なので、重さ的にはプロペルと同じくらいの重さ。がっちりとして頑丈そうです。
メーカーとしては、ノーメンテをうたっており、本国では2年保証です。ただ、日本では代理店が5年保証をしてくれるということで、それだけ自信のあるドライブということでしょうか。
持って見るとこんな感じ。
けっこう持ちやすいです。
kayakに装着した状態がこちら、あげている時は、支柱の部分が折りたたまれるので、けっこう広々使えます。
下ろすとこんな感じ。プロペル系と大きく違うのが、足元がほぼフラットになるということ!
個人的には、仕方がないとはいえ、あの部分がずっと気に入らなかったので、これはいいと思いました( *´艸`)
ホビー的に足元を快適に使えます。
細かなレビューは、また個別に詳しく書きますので、今回は簡単な部分だけざっくりとご紹介。
早速行ってみましょう。
せっかくなので、佐野さんにはプロペルに乗ってもらいました((´∀`*))
さぁ、シュッパーツ!
普段ABS艇に乗っているので、漕ぎ始めの重さを感じます。ただ、スピードに乗り始めるとパドリングでも結構進む感じ。
いよいよドライブを落として、足漕ぎに移ります。
・・・いい!
漕ぎ味はプロペルと変わらないほど。漕ぎやすく疲れを感じません。
なお、どちらかというと静穏性に関しては、プロペルよりPDLドライブのほうが高く感じます。プロペル結構音が聞こえますからね。。。
ギア比はプロペルと大きく変わらないのですが、プロペラの形と角度が違います。こちらも、また別途個別レビューで詳しく書きます。
艇の長さと、構造によってスピードはぐんぐん伸びます。荒れている海だったので詳しく計測できませんでしたが、少なくともスキマープロペルよりは速いです。
波きりがいいので、波に向けって正面突破しても、なかなか水をかぶりません。
多分二度とみられないであろう、プロペル佐野。
足漕ぎに乗っているのがこれほど似合わない人も珍しいです。
走破性を見るために、潮の飛んでいる観音崎の岬方面へ。この日は中潮でしたが、潮位差的には十分大潮とも呼べる動き。
※LOHAS KAYAKの佐野さんはJRCA公認カヤックインストラクターの資格を持っており、海況を見ながら安全確認の上、出艇・航海をしました。走破性を見るため、普段のカヤックフィッシングでは出ないような海況の日なのでご了承ください。
潮流とうねりが混じった海況でも、波を切り裂きグングンと安定感があります。
スキマープロペルで不安に思うようなときでも、これだと不安に思うことなく移動することができるでしょう。
普段、このような海況の時に出ることはありませんが、海上で天気が急変して戻るときなどでも安心感が違います。
また、スピードもあるのも安心材料の一つ。足漕ぎカヤックにスピードを求める必要はないという意見もあり、僕もそれには賛成ですが、速いに越したことはありません。
立てるカヤックは最近多いですが、 PREDATOR PDL もある程度波気がある状態でも安定して立つことができます。
立って安定感があるということは、座った時の安定感は格別です。
ちなみにここは出艇場所から近い水深20数メートルの場所。
ふと魚探を見ると、ベイトが映っていたので、TGベイトを落としてみました。
なんか来た。
ちっちゃいかさごー。
真鯛でも釣りたいところですが、沖に行けないので仕方がないです。
たぶんここにも真鯛いるはずですが、探して遊んでいる海況ではないですし…。
でも、魚は多いようで、落としてみるとまたなんか来ました。
ベラー。
あなたTGベイトにかかるんですね・・・。
時合でしょうか。
シーバス―。
ギリフッコサイズ。
久しぶりにお持ち帰りしてみましょう。
せっかくなのでこの状態でも写真を。
半日程度しか乗りませんでしたが、結果としてすごくいいカヤックだということは分かりました。
今度は海況のいい時に本格的に乗って魚を釣ってみたいですね((´∀`*))
後日、 PREDATOR PDL の詳しいレビューをご紹介したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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