Hobie Mirage Sport(ミラージュスポーツ)の使用感
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こんにちは!
しつこく恒例の風予報チェック・・・・|д゚)
・・・(*´ω`)
土曜日は館山だね!(*´ω`)
さて、先日何故Nの海でホビーに乗ったかというと、、、これを書きたかったからです|д゚)
あくまでも釣りを目的としているので、、、なんとなくそれなりのものを釣らないとかけないような気がしました。(´Д`)
結果的に、プロペル以上のデカイ真鯛が釣れたので複雑ですが、、、時の運ですよね|д゚)
サード艇であるHobie Mirage Sport(ミラージュスポーツ)、、、この使用感を書く前に前段として、注釈しておきます。
(/・ω・)/
プロペルとホビーの乗り比べでも書きましたが、ここで書く情報はあくまでも事実に基づいた情報と、それに対しての使用感となります。
個人の主観が大きく入るとともに、使用を想定する海域や釣りの仕方によって大きく変わることでしょう。
ここだけの情報を鵜呑みにするのではなく、その他の情報や正規取扱いのショップの情報などを加味して総合的に判断してください。
と、前置きはちょっと物々しいですが、あくまでも個人の感想ですよ~(*´ω`)って感じでゆる~く読んでください(/・ω・)/
①スペック
長さ:2.92m
幅:75cm
積載量:102kg
船体重量:28kg
フル装備重量:35kg
・・・(*´ω`)
ちいせぇ(/・ω・)/
スキマー120プロペルも366cmと決して大きくはないですが、これと比べるとかなり大きく見えます(*´ω`)
積載量も少なめなので、あまり大柄な人が乗ると不安感があるかもしれませんね。ただ、YouTube等を見ると結構大柄なアメリカ人が乗ったりしているのもあります、、、すごいですね|д゚)
サイズの割に船体重量が28kgと比較的重いです。結構複雑な構造をしているに加えて、シートを設置するバーなどが影響しているようです。
ただ、艇が短いせいか、、幅がちょうどいいせいか、、、持ってみると意外に軽く感じます(/・ω・)/
②居住性
ミラージュスポーツは艇として非常に短いです。また、ミラージュドライブがあるのでフリースペースは広くないです。ただ、意外に居住性は悪くありません。
ホビーカヤックには、いろいろなものを置いておけるポケットやくぼみ、そしてドリンクホルダーなどがそこら中にあります。
ボガはここ、プライヤーはここ、ナイフはここって感じで置いていくと意外に全部おさまってしまいます。
また、目の前にセンターハッチがあるので、ジグなどもここに入れておくことができるでしょう。
③ラゲッジスペース
もちろん、後方のラゲッジスペースも狭いです。ただ、ダイワのプロバイザー2700はぴったりと収まります。
少しシートの背もたれに干渉してしまうため、開けるときに背もたれを浮かす必要がありますが、、、、このためだけにもう一個買うのもあほらしいのでとりあえずこのまま運用を続けます。(/・ω・)/
③安定性
多くの人に話を聞いていた時点で、ミラージュスポーツは安定性が高いということは知っていました。実際に、乗ってみましたが確かに安定性は高いです。
実際、浮いているときにクーラーボックスを開くために振り向いても不安はありません。(/・ω・)/
もちろん、急な引き波やうねりに注意したうえでのことですが、、、(´Д`)
まぁ、それはどんな艇でも同じです。
また、故意に揺らしてもひっくり返ってしまうような不安はなかったです。
④直進性
これは正直高くないと思います。そもそも、足漕ぎ系ってあんまり直進性が高くないものが多いです。ラダーがあるのであまり不便さは感じませんが、ミラージュスポーツは短いので余計に悪く感じます。一度乗ったことがありますが、これはプロペル10でも同じ感じです。
⑤小回り
非常に高いです。ちょっとした動作ですぐにUターンできるのは、小場所で力を発揮してくれそうです。
⑥走波性
短いので高くないです。長い艇で感じるような、波を切り裂いて進むような感覚ではなく、波に乗りながら進むような印象を受けます。大きめのウネリになると、波の頂点に乗っかる感覚があります。ただ、それで沈してしまうという不安はありませんでしたが、、、|д゚)
デメリットとしては、細かな波が立つ状況では、艇の先端から自分までの距離が短いので、波が多少かかりやすくなります。(´Д`)
⑦スピード
あくまでも巡航速度で書きます。ホビーのレボリューションなどと比べると若干遅いです。しかしターボフィンを装着した状態で、だらだら漕いでも時速4~5km、それなりに漕いで時速6km程度、まじめに漕いで時速7~8km程度といったところでしょうか?(ベタナギ状態です)
手漕ぎに比べると十分な速さです(/・ω・)/しかも、艇のサイドにスコッティ―の振動子マウントを垂らした状態ですので、これを抜けば時速1km程度は早くなることでしょう。
コツとしては、ガシガシ漕ぐというよりも、大きくゆっくり漕いだ方が速く、そして楽に進む印象です|д゚)
スピードについては、賛否があると思いますが、前も書きましたがそんなに重視していません。
レボ13とかに比べると時速0.5~1kmくらい遅いです。一緒に漕いだら徐々に離されます。
釣りをする分には全く影響はありません。
出艇場所からの距離としては、余程海況の良い状況でがんばって4km、、、普段は2km程度で遊んでいます|д゚)
この距離で、時速1kmの差、、どれくらい変わるでしょうか?もちろん、潮流もあるので一概には言えません。
この間も、最大時速3kmで流されるほど潮がぶっ飛んでいました。
レボやアウトバックには劣りますが、それでも手漕ぎよりかははるかに安全です|д゚)(※ドライブが壊れた場合はそれに限りません。手漕ぎのが漕ぎやすいです)
⑧バック性能
プロペルとの比較でも書きましたが、プロペルに比べて若干劣りますが、釣りをする上では十分な能力があります。
写真のようなレバーを引っ張ると、フィンが反転してバックできるようになります。
前身に戻す場合は、もう片方のレバーを引っ張ります。デメリットとしては、フィンの位置によっては、綺麗に反転しないことがあるので、注意が必要です。ニュートラルな状態でやることを無意識に身に着けるととても楽でした(*´ω`)
⑨オプショナル
Nの海にもお一人いますが、ミラージュスポーツはエレキを積んでも無免許で航行できます。何度か見かけましたが、恐ろしく早いです(笑)
ただ、お値段はかなりかかってしまうので、手軽ではないかな(´Д`)
なので導入予定はありません。
ここまでのことを加味して考えると
⑩よく感じたこと
・とてもコンパクトで軽い
・意外に釣り道具の置き場に苦労しない
・横揺れに関しては十分安定している
・小さくてもそれなりに早い
・バック便利
⑪悪く感じたこと
・直進性が悪い
・波を切るというより波に乗る感覚
・波に突っ込むと波を身体にかぶりやすい
・レボとかに比べると遅い(でもプロペルよりかは十分早い)
といった感じでしょうか?
スピードなどについては、個人の能力にもよりますので、ここやネットの情報だけではなく、必ず一度試乗等をしたうえで購入するようにしましょう。これは、スポーツに限らずどんなカヤックでも同じだと思います。
乗らなきゃわかりません|д゚)
ショップにお願いするのもいいですし、友人が持っているなら波打ち際で乗せてもらうのもいいでしょう。(/・ω・)/
最後に、、、ミラージュスポーツについては、大きさについての議論がよくあがります。
短すぎてありえないという方もいるでしょう。
ただ、ありえないといって、バッサリ終わらせるのはただの思考停止となってしまいます。|д゚)
僕は、、たまたま、、今回手に入れる機会があり、さらにマンションに保管できるということで譲り受けました。
ミラージュスポーツを選択肢に入れる方っていうのは、多くの場合次の理由が挙げられます。
・保管場所の関係で大きなカヤックを保有できない
カヤックは、長ければ長いほうがいい。それは確かにそうだと思います。
ただ、そんなことはカヤックを購入するにあたって、情報収集する際にほとんどの人がどこかでたどりつくものなんです。当たり前のことは、すでに先人たちが十分にオンライン上で展開してくれています。スポーツやプロペル10を検討するにあたって、当たり前のことが書いてる情報ばかりだと「知ってるよ!」ってなっちゃいますよね|д゚)
だからここでは声高に書きません。スポーツなどを選ぶ人は、あくまでも制限がある中でどう楽しめるのかを知りたいのだと考えています。実際僕も最初そうでしたし、、、(´Д`)
僕が釣りをする海域としては、相模湾、東京湾、館山湾、駿河湾の関東の大小様々な湾内です|д゚)
各地域の潮の情報や気候の影響を加味した上で出るかどうか判断をします。初めての場所や経験の浅い場所に行く場合は、かならず慣れている人と行くように計画を立てています。(皆さんのご厚意に感謝です(*´ω`))
湾内で比較的穏やかな海況なら十分楽しめると思います。ただし、相模湾は湾といっても非常に大きいので天候や潮流は十分注意が必要です。|д゚)
外海に面している場所だと厳しいかもしれませんね。その場合は、長いほうが断然安全です(/・ω・)/
今は、艇庫に12ftプロペルがあるので、あくまでもスポーツはファルトと共にセカンド艇ですが|д゚)
ただ、もし長い艇を所有できる可能性があるなら、長いほうが色々と捗りますよ(*´ω`)
短い艇しか置けない場合でも、可能な限り長いものがいいでしょう。
でも、短い艇でも遊び方を間違わなければ十分に楽しめます(*´ω`)
また、最後に足漕ぎカヤックであっても、手漕ぎで漕ぐ練習はしておきましょう。
何時ドライブが壊れるか、、、いくらメンテをしていても万が一ということがあります。
足漕ぎに慣れると手漕ぎが大変つらくなります。出来れば、たまには手漕ぎで沖から漕いでくる感覚を養っておくと、万が一の時に焦らず行動できるでしょう(*´ω`)
安全に、、そして楽しく遊びましょう(/・ω・)/
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